こんにちは。
いよいよ、今年もこの日がやってまいりました。第66回 東京ダービー。
先日の東京優駿も九州ダービー栄城賞も素晴らしいレースでした。
ただ、私にとって特別なダービーは大井の東京ダービーです。
思い出のダービーは1999年オリオンザサンクスで当時中学生の私はアナログ配信だった東京MXの中継に被りついて見ていました。
大人になって実際に競馬場に足を運ぶようになり、ニコ生で競馬配信を行ったり、SNSを通じて新たな出会いが生まれていきました。私も含めたそれぞれの境遇がありますから頻繁に顔を合わせることは出来ません。
しかし、東京ダービーの日はなんとか…という思いで大井に集まっていました。私にとって大切な友人、知人たちです。
昨年は山形にいましたので仕事を休んで二ュートラックかみのやまで独りレースを見守りました。そんな特別なレースが明日行われます。ツイキャスかyoutubeで配信をしたいと考えています。
6/3(水) 大井11R 第66回 東京ダービー(SI) 20:10発走予定
出馬表が発表されたとき一目「なんていいメンバーが揃ったんだろう。」そう感嘆しました。
4番人気ながら雲取賞から連勝を決め第一冠羽田盃を制したゴールドホイヤー。山崎騎手&岩本調教師は昨年のヒカリオーソからの2連覇がかかります。
京浜盃を8番人気で制し、羽田盃では2番人気2着と好走ブラヴール。血統に注目が集まっていることは羽田盃の時にも触れた通りです。直線にかける豪快な末脚で優勝を狙います。本橋騎手が再び漢になるチャンスが巡ってきました。
羽田盃は逃げて10番人気3着、さすが左海&小久保というところを見せてくれましたファルコンウィング。明日もハナを叩いてレースを賑わすでしょうか。
豪快な末脚という点では前走東京湾カップを制したマンガン。ニューイヤーカップとクラウンカップでは惜しくも2着でしたがダービーに向けて弾みをつけてきました。
4角ではいつも前につけて前走のクラウンカップではマンガンに競り勝ったウタマロ。鞍上に御神本を迎えてダービへの勝負度合いの高さがうかがえます。
東京プリンセス賞2着からダービーへ挑む紅一点はリヴェールブリス。東京湾カップ1番人気2着惜しくもマンガンに差されたエメリミットは重賞初制覇のかかる山口騎手との挑戦。
京浜盃から南関転入2着として1番人気で迎えた羽田盃で7着コバルトウィングも藤田厩舎&シルクレーシングがダービー本番での巻き返しを狙っていることでしょう。
リーディングジョッキー森騎手は東京湾カップ3着のデスティネに騎乗。先日ノボバカラで7番人気にも関わらずさきたま杯を勝利する勝負強さを見せたばかりです。
最後に63歳 的場文男騎手です。先日通算7300勝を達成しました。1年に1度のチャンスのダービーにこれまで37回騎乗、優勝なし、2着は10回。昨年は騎乗馬がありませんでした。今年は羽田盃5着のモンゲートラオに騎乗します。調教には付きっきりでいると聞いています。2015年パーティメーカー、2018年クリスタルシルバーは記憶に新しいところ。的場が伸びてきていると誰もが自分の馬券を忘れ、「的場!」「文男!」「勝て!」と叫ぶシーンが競馬場でも見られます。競馬ファンもわかっているのです。
誰しもがダービーを勝ちたいんです。
(画像は南関競馬公式サイトより)

過去走を含めた詳細出走表を以下に貼っておきます。

