【地方競馬】5/19.20(火.水) 刮目レース紹介！！

本日、大井では優駿スプリントトライアル 20：10発走予定が行われます。クラシック路線を目指した馬、最初から短距離路線を狙ってきた馬、ギリギリ力試しに間に合った馬が揃いました。

新馬から少しずつ距離を伸ばしてクラシック路線の有力馬でもあったストーミーデイ。ハイセイコー記念2着、雲取賞3着、京浜盃で着外に敗れ、前走クラウンカップで3着と惜しい競馬が続いてスプリント参戦。距離短縮は吉と出るでしょうか。

4戦3勝カプリフレイバーにとっては試金石の一戦です。重賞への出走歴もありませんが、2走前船橋1600で5着に敗れた以外は1000～1200で勝利。特に前走は後続に1.7秒差をつける圧勝。船橋コース以外走ったことがありませんので大井の馬場は合うでしょうか。

2歳時に新馬から一気の4連勝で鎌倉記念を制したインペリシャブルは全日本2歳優駿、クラウンカップと連続大敗中。鞍上は引き続き御神本騎手と心強いです。初めての1200、初めての大井。復活なるでしょうか。

私のPOG馬エンジェルパイロも出走します。門別から大井へ転入後、初戦快勝、2戦目桃花賞2着と牝馬クラシック路線に乗りそうでしたがユングフラウ賞で11着に大敗。巻き返しに期待しています。
(画像は南関競馬公式サイトより)

明日、5月20日(水)同じく大井では第65回大井記念(S1) 20:10発走が行われます。
私がコウギョウダグラス以来ドはまりしているモジアナフレイバーの登録がありましたが残念ながら出走は見送られました。このあと帝王賞に直行するのか気になっています。

言わずもがなGI実績馬サウンドトゥルー。昨秋の勝島王冠ではモジアナから0.5秒差3着。今年の金盃でも2着馬に1.6差をつける圧勝。中央交流重賞ダイオライト記念でも3着入線と10歳になっても活躍を続ける姿に感動を覚えます。大井2000は東京大賞典やJBC勝利を含むGIでの好走歴も多数。適性は言うまでもないでしょう。

中央在籍時に川崎記念、浦和記念を制したオールブラッシュは今年も報知オールスターカップを勝ちましたが近2走が大敗。順調さを欠いていますが復調が見られるかどうか。

フレアリングダイヤはホッカイドウから再転入後、金盃では10番人気2着と穴をあけダイオライト記念では6着、前走幸オープンを制して順調さを見せながらの一戦。SIでも好走できる素質はあります。

羽田盃馬タービランスは昨年の大井記念3着馬。とにかく3着以内に入ることで堅実さが売りとなっていますが、なかなか勝ち切れないところが単系購入者にとっては頭の痛いところ。久しぶりのSIタイトル奪取を好調山崎騎手と狙いに行きます。

ストライクイーグルも不気味な存在。昨秋、東京記念を制してJBCクラシック5着、前走ブリリアントカップを人気薄で制して挑んできました。どれほど人気になるか気になるところです。

(画像は南関競馬公式サイトより)

5/20(水)門別では楽天競馬杯 赤レンガ記念(H3) 20:35発走が行われます。

9頭立てと少頭数ではありますが非常に面白いメンバーが揃っています。
なかなか重賞に手が届かず3着、4着の多かった古豪ドラゴンエアルが前走今季初戦のコスモバルク記念で一泡吹かせました。今回もコスモバルク記念からの出走馬が何頭かいますが、連続好走となるでしょうか。

そして、2017道営記念馬で前走コスモバルク記念2着ステージインパクト。2走前2019道営記念でも2着に好走。本馬もなかなか重賞に手が届かない状況が続いていますがここも狙っているはずです。2000ｍの適距離を武器に戦います。

黒潮盃(大井)、ダービーグランプリ(盛岡)、道営記念と昨季3連勝から1番人気で今季初戦コスモバルク記念に出走したリンノレジェンド。どんな勝ち方をするか古馬大将格への歩みに期待が集まりましたが、ライバルにマークの厳しいレースを強いられ8着に大敗。巻き返しを図る1戦。結果で強さを示すことはできるでしょうか。

前走キズナ・プレミアムで南関から復帰後14戦目にして初勝利をあげたクラキングス。中央競馬から転入初戦コスモバルク記念で2番人気5着と敗れましたが0.4秒差と僅差だったサトノグリッター。人気薄3着の多いモズノーブルギフト。中央から転入初戦を馬体重＋36キロで勝利したクインズプルートと伏兵が揃います。

(画像はnetkeibaより)